「日本南画院大作展」7月10日~9月16日の企画展案内が送られてきて、かなりの日数が経過して終いました。連日の暑さに躊躇していましたが思い切って出かけました。
大宮公園に隣接する美術館の外観は近代的で、桜並木があり、開花の時期は花見が楽しめます。
外壁に沿って「松尾芭蕉の像」と「句碑」があり、「芭蕉像」は学者が東京から尋ねて来られた由緒あるものとのことです。「句碑」は松尾芭蕉を讃え直原玉青画伯が詠んだ句「先賢も不易流行句画の秋」の書があるのです。
私は今日初めて知りました。
今回の企画展は日本南画院で指導的立場にあり、第一線で活躍されている46名の大作を一堂に展示されています。
大作の名にふさわしく、見ごたえのある南画でした。好みは人それぞれですが、心打たれる絵画の前には暫く佇み堪能しました。
平成8年(1996)に開館した現代南画を専門に収蔵・展示する日本で唯一の美術館です。
季節に応じて、様々な展覧会を開催し、南画以外のジャンルの企画展も開催しております。
次回の企画展に期待したいと思いました。
守口市には、こんな近くに素晴らしい美術館があることを知って下さい。
ゆうゆうの里から歩いて20分たらずの距離です。訪ねてみては如何でしょうか。
快適な環境の場で、ゆったりした展示室の美術作品を観賞できる贅沢に感謝しきりでした。
美術館のご好意で「美術館の建物の画像」を提供して下さいました。
私の小さなカメラで撮影した写真には納まりきれない画像は有難い贈り物でした。
(入居者Y.T)
いつも桜の咲く季節には、近くの公園まで行くのですが、美術館までは足を伸ばしたことがありませんでした。今度機会があれば立ち寄ってみます。
近場にそんな立派な美術館があるとは知りませんでした。
美術館の外観もおしゃれで行ってみたくなりました。
(大阪の里とご縁があり、21年になるスタッフです)
『直原先生にお会いしたい』とご入居者と一緒に南画美術館にいったのは、15年ほど前・・・。
白髪の先生は、私たちを迎えてくださり、丁寧に絵の説明をしていただきました
ご入居者と私は、(生)直原先生に大笑顔!!
私たちがエレベーターを使ったのに、先生はスタスタと階段を使って二階に上がり私たちを待っておられたことも、思い出の一つ・・・
入居者に喜んで頂いた昔のことを、今回思い出すことができました…
最近の発見
守口駅前、エナジーホールの壁面(南側)に凹凸があります
いつも、何の気にもせず歩いていました
な、なんと…直原先生の”淀川の流れ”という、壁面にレンガで絵を描いておられました(びっくりしたのは数面前)
この発見は、私密かのほくそ笑みでしたが、今回皆さんにお知らせできることにも、一人ほくそ笑みです…
(あら?皆さんご存知でしたか!?)
失礼しました
私は昨年までこの美術館の近所に住んでいました。前は何度も通っていたのですが入ったことがありませんでした。
この記事を読んで、つくづくもったいないことをしたなと思いました。