京の奥座敷『貴船』で納涼会

 施設の行事で、直ぐ前の駅から、京阪電車で行く納涼会へ、京都の「川床料理」を楽しんだ。下車駅から迎えのバスで、車窓からの木々が鬱蒼と緑が深まると目的地だ、貴船川の清流、その音、眺め、市内より7~8度は低いであろう「超エコ」の天然クーラーの川風は優しく肌をなで心地よい。残念ながら「八寸」の珍味が出て飲み始めた頃から、空から招かざるものが降り始め、早々に室内の宴に切替える。凝った器に盛られた料理が幾品も出る、鮎の塩焼きでは骨の抜きが上手いの下手だの、頭から丸かじりするべきだなどと盛り上がる、どれもが新鮮で、普段口に出来ない様な材料も使われていて量も丁度よい、京料理らしい「はんなり」した味付けに舌鼓をうち、十分堪能した。個人ではなかなか行きにくいような処に連れていって貰えるのは嬉しい。負け惜しみのようだが小雨のおかげで、川床、室内でと二度も宴を楽しめたと思っている。

 

P1100145納涼会.JPG 

                                                                    (入居者ペンネーム ひろ爺)

コメント(5)

「川風の天然クーラー」、まさに納涼会ですね。
料理についても楽しまれたようでなによりです。
「川床料理」がどのような料理なのか記事を読ませていただいて、
私も興味を持ちましので、写真の出来上がりを楽しみに待ちたいと思います。

今年は参加出来なくて残念でした。去年は貴船荘でしたが、今年は違ったお店のようですね。涼風と京料理、最高の贅沢を堪能出来たようで本当に良かったですね!! 京都の夏ならではの川床料理を思い出しながら、楽しい記事を読ませて頂きました。有難うございました。

私は去年ひろ文さんに行きました。
川床料理には手が出ず、流しそうめんで我慢しました・・・
食べたかったなぁ・・・。
雨は残念ですが、「川床、室内でと二度も宴を楽しめた」と思えば得した気分になれますね。

写真の屋根の隙間から見える緑だけでも涼しく感じそうです。帰ってこられたひろ爺さんの表情からも楽しかったことが伝わってきました。

ヒロ爺さんの名文拝見しました、
雨に降られて残念でした、今後も期待しています。
        
  平群の住人

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