毎月2回、土曜午後に「喫茶タイム」がある。1回は外から和、洋の銘菓を購入して来て、もう1回は、里の食堂、お手製の菓子が出される。甘党にとっては嬉しい。又、普段あまりお喋りをしない方と「コミュニケーション」がとれる良い機会にもなっていて楽しい一時である。彼岸の時期には、名は違っても同じ物だが、春は「牡丹餅」秋には「お萩」が供される。今春は23日に、飲み物は「お抹茶」で私の好物だ。昼食を「キャンセル」して、小豆と黄粉の二色のお手製「牡丹餅」を昼食代わりに美味しく味わった。関西には香ばしくて旨い「すり胡麻」をまぶした物は見かけない。その代わり、関東には存在しない「青海苔」をまぶした物がある。新幹線で僅か2時間半の距離なのに、東西の食の異文化を感じる。なお今月は、3日雛祭りに「甘酒」等が振る舞われたが、盛り上がっていた時間に、部屋で爆睡していて戴きそびれた、あゝ残念。
(入居者ペンネーム 食いしん坊の「ひろ爺」)
昼寝をしていた私は電話で起こされて、喫茶タイムの勧誘に負けてお抹茶を点ててくれるとの事で慌てて出かけました。
程よい組み合わせに満足でした。誘いが無いとなかなか出かけない怠け者の私なのです。
関東と関西の食についての違いは、住んだ事が無いけれど、色々あるようですね。四季それぞれ食べることの楽しみを求めて、まだ知らなかったことを発見するのは、嬉しいことです。「すり胡麻」と「青のり」の食文化の違いは知りませんでした。また食についてのお話を聞かせて下さい。