東北3県の季節の花鉢」頒布会第3回目、福島県・東白川郡矢祭町の「FUJITA農園」藤田玄夫さんから「セロシア ダークカラカス」の鉢が到着しました。
藤田さんからのメッセージ「空に向かって真上に咲く、赤紫の花。派手さはないけれど、長く長く咲き続けます。復興へ希望の花となる様、大切に心を込めて育てました。」
5~11月頃まで咲き、属名の「セロシア」はギリシャ語の「ケロス」が語源で、「燃えた」や「焦げた」という意味を持ち、炎のような花を咲かせることに由来すると言われています。和名では「野鶏頭」と呼ばれます。同じ仲間に「ケイトウ」という、鶏のトサカの様な花を咲かせる種類があるためです。日本には古来、中国から朝鮮半島を経由して伝わってきたと言われ、万葉集にも登場します。
1,200セット限定、6ヶ月頒布なので、楽しみは続きます。第4回8月は「秋明菊」が送られてくることになっています。
さっそく応援メッセージを送りました。
"オキナグサ"
写真で見るより、実物は本当にきれいですね。「野鶏頭」と付くだけあって不思議な形です。珍しいもの見せていただきありがとうございました。