今年の祝賀会は今までの型を破って面白い祝賀会になった。動いたのは年男・年女の午年生れ。『午年生れは前へ出て来てくれ』の一声で金屏風(きんびょうぶ)の前に集まった連中がハーモニカの音に合せて何曲も歌った。おまけに三々七拍子の手拍子で景気を盛り上げた。
実は10年ほど前、役付者が音頭を取って一本締めの手拍子を合せたことがある。だがこれは関西式で、株式大納会(だいのうかい)のように、今年は終り、という時はこれでよいがこれから景気よくやろうぜ、と云う時には三々七拍子の方が。派手でよく似合う。
ハーモニカの伴奏まで用意していたのは恐れ入った。午年生れ、なかなかやるではないか。
フレー フレー ウマ(平成26)年!!
(入居者ペンネーム 菊池ひろし)
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