『 リ ウ マ チ 』

リウマチとは慢性関節リウマチのことを指すことが多い。自己免疫疾患で、免疫が自分自身を攻撃し関節に炎症を起こすことを言います。

私がリウマチと診断されたのは2013年11月にゆうゆうの里診療所医師の紹介で松下記念病院・整形外科で検査を受けた結果でした。以後定期的に血液検査と尿検査を行い、免疫異常を正常に近づけることにより、炎症症状を和らげる効果のある薬、アザルフィジンEN錠とステロイド剤の処方があり、結果を観察しながら治療を行っています。

2012年に疑似痛風との診断で膝に水が溜まったりしたことがあり、右膝関節の痛みはかなり以前からあり変形していますが、リウマチが発症していたのかも知れません。
関節の痛みや腫れに加え、関節が壊れ変形する症状は、手指に多く起こるようです。朝起きた時に起こるこわばり、低温、高湿度、低気圧で症状が顕著になるとも言われます。

リウマチの発症の原因40%は遺伝子によるものと推定されています。リウマチになり易い関節は膝関節、頚椎、肘関節とのことですが、全身のいろいろなところが痛むのが特徴です。リウマチにかっているだけで骨粗鬆症は必発です。女性の27人に1人は関節リウマチになると、米国で発表されていることも、自分がリウマチになって知りました。

通常生活に耐えられない痛みが発症することがあります。2018年1月3日~5日に富山県高岡市を訪れ、25年ぶり積雪の墓参をして帰宅後1月9日右足首が腫れ、痛みで動けなくなり、ステロイド剤の大量投与で漸く回復しました。また2018年12月14日に右瞼に発疹があり眼科、皮膚科の受診でヘルペスウイルスと診断、感染症の治療薬7日分投与で、眼球に感染することを防ぎ、失明を免れました。何れもリウマチによる発症でした。

関節リウマチとは一般に長い付き合いになります。軽快と悪化を繰り返しがちな病気です。
残る人生をリウマチと付き合いながら生きて行こうと思うばかりです。
                                                                                                   (オキナグサ)

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