元日、正月特別料理の‟祝い椀„‟祝い盛り„‟寿の物„などおいしく戴き、帰室して御神酒を少々と正月気分にひたりながら、百枚近くの年賀状を一枚一枚整理しておりました中に、小説家、そして出家尼僧(天台宗権大僧正)の瀬戸内寂聴さん直筆の年賀状に目が止まりました。私はその年賀状に書かれている、詩歌(私なりに"詩歌„としました)を何回も読み返しながら、数え年100歳を迎えられた寂聴さんが、昨年国内で新型コロナウイルス感染拡大という、とっぴすぎて想像することもできない禍のため、京都嵯峨野の「寂庵」に立て籠もり、私達と同じように自粛生活されるなか、令和3年の新しい年をお迎えになり、
‟今年はいいこといっぱい来るように!!
いやなことはあっちへゆけ
楽しいことは笑顔が好きだよ
さあ笑顔で!!みんな手をつないで„
寂聴より
とコロナ禍のような凶気を吹き飛ばし、みんな笑顔で!!みんな手をつないで!!と私に大阪ゆうゆうの里の人達に呼びかけ働きかけなさいと寂聴さんから気づかせて頂いたと思っています。有難うございました。
尚此度の年賀状につきましては、昨年12月初め週刊朝日を購入、「国内有名人(約20名前後の方の職業・氏名が記載されていました)その中から年賀状を希望する人の募集記事」が掲載されておりました。そこで年齢が同じ90歳代の瀬戸内寂聴先生をご指名し応募しました処幸いにも写真の様な年賀状を頂いた次第でございます。
届いた年賀状
(入居者H.I)
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