2月1日からこの里へ入居して20年目に入る。こんな長生きできるとは思ってもいなかった、普段の生活になんの心配も無く穏やかに過ごせる様、身の回りを気遣って下さるスタッフの方々、いろいろ御心遣い下さるご入居者の方のおかげと慶んでいる。コロナ騒ぎでつまらない年に変わり世の中の平穏を願い正月飾りをしてみた。但し飾られたものは全て他の方からの戴物、借用品である。鶴亀・松竹梅をあしらった「敷物」は母の米寿祝いに所沢市からの風呂敷、「七福神」のつまみ絵は御歳101のご長寿Оさんの傑作、「干支の丑」の貼絵は知人からの到来品、「翁・媼」はここのスタッフの折紙である。不自由な身体で一生懸命飾った、我ながらよく出来たと思うのでご披露したい。
毎年かかさず出席していた「新年祝賀式」も中止でいつもの様に賑やかに騒げないのは残念だが、皆様方にはよい年であってご健勝に過ごされる事とご多幸を願っている。普段は小うるさい事を言っているが、この里を選んだ事を本当に良かったと思っている。まだまだお世話をかけますが宜しくお願い申し上げます。
好好爺になりたい(無理だなー) ひろ爺
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