造幣局の桜の通り抜け」4月16日から22日までと発表された。今年の桜の開花は早いらしい。歩けることを感謝して、天満橋から溢れるような人出の中に紛れ込んで、行く桜を惜しみながら歩いた。思えば40年前1983年に下関から友人と見に来たのが最初だった。大阪に住まいを定めて23年になったが、2008年から何となく通り抜けに参加するようになった。毎年変わらず花は美しい姿を見せてくれる。淀川べりの桜はすっかり散って、今年は早く葉桜の景色を見せている。昨年までは帰途、大川の桜クルーズを楽しんだが、今年は花筏を見る術も無いので、通り抜けて北へ道路を横断した。
「泉布観」が見えて来た。造幣局の応接所として1871年(明治4年)に建設された煉瓦造りの2階建て「ヴェランダ・コロニアル」形式の建物の外観を眺めて敷地内を散策。
隣接する「旧桜宮公会堂」は1935年に明治天皇記念館として建設され、ローマ神殿風の重厚な石造りの正面玄関は国の重要文化財とのこと。戦後1948年に桜宮公会堂となり、1950年には2階部分に大阪市立図書館が移転したが1980年に閉館となり1985年からユースアートギャラリーとして活用したが、2007年3月閉鎖されたそうです。
敷地全体(泉布観地区一帯)を(株)ノバレーゼが大阪市から借り受け、2012年10月から敷地内の工事を開始、「旧桜宮公会堂」の改装と周辺の整備などに約4億円を投じ、歴史的建築物の構造全体を残し、建物内を当時の様式美を活かしながら改装。1階に着席で120人を収容する披露宴会場、2階に着席80人のチャペル様式の挙式スペースと待合室等を設けて、再生された「旧桜宮公会堂」は、結婚式場兼カフェ・レストランとして2013/04/15開業の運びとなったようです。土日祝日は婚礼施設。平日はカフェ・レストラン、第2水曜日定休とのことでした。
今まで知らなかった古き良き時代の建造物を、ゆっくり見る機会を得て、行く春を惜しみながら桜宮橋を渡って淀川の景観を楽しんだ一日でした。
"オキナグサ"
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