大阪と〈里〉の四季: 2019年3月アーカイブ

 桜が咲き始めるといよいよ春ですね。
今はまだ二分咲きくらいでしょうか? IMG_7014.jpg IMG_7016.jpg日毎に咲き進んでいくのを毎日楽しみにしています。

(入居者K・N)

 今年も喫茶タイムでぼた餅を頂きました。
一昨年このブログで「懐かしい歌を思い出しました」と書いた続きです。

ぼた餅.jpg

♪おはぎが、お嫁に行く時は
  アンコとキナコでお化粧して
  丸いお盆に乗せられて
  着いたところは談話室
  おいしいお茶でお待ちかね
  ゆうゆう喫茶の常連さん
  早速パクッと大口で
  アア~オイシ!ごちそうさん
  もうお嫁に行けないワ♪  (ゆうゆう民謡)

                                                                                              (入居者M・A)

 東京では桜の開花宣言が出たとニュースになっていましたが、ここでも小さな春の訪れを見つけました。かわいらしく咲いています。

チューリップ(ピンク).jpg食堂の窓辺でつぼみがふくらんでいくのを、毎日楽しみに見ていました。

(入居者K・N)

 『インフルエンザ』流行予防のため、毎年大勢で賑わう「節分の豆撒き」を始め「バレンタインコンサート」「喫茶タイム」等、会合、集会、サークル活動などは全て中止になった。早目に対策を講じたため流行することもなく、罹患された方も軽症で完治し、ようやく先月末に元の生活が帰ってきた。今年の「雛祭り」はどうなるかと懸念したが「桃の節句・歌の会」が開催された。カラオケの伴奏でこの季節にふさわしい歌を大勢で唄った。もちろん私も自慢の美声?を披露した。

甘酒を堪能.jpg

 同時に今、健康食品としてブームの甘酒が振る舞われた。例年は灘の名酒蔵所から取寄せた酒粕の物が多かったが、今年は米麹の物が供された。どちらも旨いが、今年は特に熱い物が出され特別旨く、大勢の方がお代わりをして味わっていた。雛あられも出されたが、私のように関東の人間にとって関西の物は粒が大きく食べがいがある。関東の物は小さな米粒に関西風の大きな粒が僅か入っていて極少量の小豆の甘納豆が入っているのが主流だ。幼い頃兄弟でこの甘納豆と大粒のとを取り合いをしたのが懐かしい。こちらに来て関東風の物は見たことが無い。梅の小枝も添えられよい香りを醸し出していた。

梅の小枝と雛あられ.jpg

 夕食は「海鮮も添えられた雛チラシ・蛤の吸い物・三色団子」等の献立に舌鼓をうった。 0303a-thumb-300x225-38648.jpg

内裏様の男雛のような品位と美形の(だれも認めてない)ひろ爺

 「梅苑の梅は満開で、お天気にも恵まれました。
こんなに楽しいお出かけは久しぶりでした。」

「一緒に行った友達に梅の隣に立ってもらって、もっとこうして、ああして、と注文をつけて色んなポーズで写真を撮りました。
梅の枝を手で持ってみたり、梅の花をカチューシャのようにしてみたり、えらい楽しませてもらいました。花や枝ぶりを見て構図を決めるのも写真を撮る醍醐味です。帰ってきてから早速印刷してプレゼントしましたよ。喜んでもらえて嬉しかったわ。」

「皆さんと一緒に出かけるのは初めてでしたけど、
お昼御飯もおいしくて、一日楽しませて頂きました。」

北野天満宮梅苑にて.jpg

(入居者K・O)(入居者K・S)(入居者M・S)

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