参加する楽しみ、つくる喜び: 2018年9月アーカイブ
台風が近づいていますが、その合間を ぬって、
準備を行いました。
舞台を高く、大きなものに替え、紅白幕で
飾りつけると、普段とは違い、一気に
華やかになりました。
コミュニティサービス 土井
京都〈ゆうゆうの里〉は自然と建物がとても素晴らしいので、
〈里〉開設20周年を記念して、その景観を記録に残したいと思い、
『京都ゆうゆうの里~緑豊かな宇治山麗の桃源郷~』と題する3D
写真アルバムを制作しました。〈里〉のご協力を得て春から撮影を
開始し、再撮影、編集を含め3~4ヶ月を要しましたが、この夏、
無事に完成し、〈里〉に寄贈することができました。アルバムは〈里〉
の景観を立体的に眺められるように、アナグリフを記録の主体に
しています。
アナグリフとは、赤青メガネで眺める「飛び出す立体写真」のことで、
多くの人は子供の頃、遊びの絵本などを通して無意識に接していると
思います。150年程前にヨーロッパで誕生し、今風に言う"3D"を、
書物の形式で手軽に楽しむことができるものです。これまでの
アナグリフは赤と青の2色から成る単純なものでしたが、今回は、
多色で色合いを表現できる「カラーアナグリフ」と呼ばれる最新の
技術が用いられています。
本アルバム(【写真1】)に掲載したアナグリフは39枚(39景観)
です。その中身は【写真2】と【写真3】に示すように、アナグリフと
それに対応する通常のカラー写真を左右の見開きページに
対として配置しています。アルバムは全部で80ページ構成です。
最終ページには、管理事務所玄関に常設展示されている〈里〉の
建築模型のアナグリフを掲載しています。
本アルバムは、カフェテリア白川(CC棟)、管理事務所受付
(6号棟)、生活サービスセンター受付(7号棟)、喫茶だんろ
(8号棟:簡易版)で見ることができます。
付属の赤青メガネを用いて〈里〉の景観を"3D"でお楽しみ頂ければ
幸いです。なお管理事務所では、アルバムよりも立体感が得られ易い
フォトフレームの3D版が別途用意されています。
T&M(居住者)
8
行われた「愛宕古道街道灯し2018」
の会場や街道において、NPO法人
フラワーサイコロジー協会主催の
「いけばな街道」が行われました。
そのコンセプトは、
~Soulful Ikebana 人々と社会を
いけばなでつなげる~
化野念仏寺近くの街道約1.5キロを
約800基の行灯が並びます。その行灯と
共に日頃「いけばな療法」に取り組まれて
いる高齢者施設など20余り、約260名の
方のいけばながならびました。京都〈ゆう
ゆうの里〉からも、30名の方が参加され
ました。
地元の方は勿論、多くの観光客からライトに
照らされ浮かび上がる「いけばな」に多くの
賞賛の声が聞かれました。
(ケアサービス課 長谷川 一恵、
いけばな療法担当 浅井 清美)
最初お話を聞いて「とてもいいことだな」と
思いました。そして「どんな感じになるの
かな」と想像しながらいけました。
後日写真を見て、ライトに照らされとても綺麗
だったので、現地に行って観たかったです。
いけばなは一番の楽しみです。
(入居者S.F)
皆さんに喜んでもらってうれしいですね。
(入居者Y.H)
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