10月25日、7年かけた増床工事は事実上の改装オープンを迎えた。「劇場型百貨店」をテーマに全売り場(8万平方メートル)の8割が営業を始めた。
うめだ本店は2005年に建て替え工事を開始。全面開業は今年11月となる。 25日は開店と同時に入店する客が並んだと、報道されていた。
梅田は2011年5月から大阪駅が「大阪ステーションシティ」としてオープンして1年が過ぎた。「うめだ」がすっかり変わってしまった。「劇場型百貨店」とはどんなものだろう? と見学に出かけた。
象徴が9階の祝祭広場だった。吹き抜けで10階から見下ろす事が出来る。客が広場の指揮台でタクトを振ると、大型の画面に「大阪フィルハーモニー交響楽団」の姿が現れ、演奏が流れるようになっている。
円形劇場形式を取り入れた階段式の観覧席があり、10階には雑貨街うめだスークがあった。
土曜日のせいか人出が多くて、エレベーターは待ち時間が長く、エスカレーターも混んでいた。商品を眺める余裕もなく、食堂街は各店舗とも順番待ちの盛況だった。腰が痛くなってきて早々に帰ることにした。帰宅して歩数計を見たら5,820歩も歩いていた。見学はあっけない幕切れとなった。時期をおいて、ゆっくりショッピングに行くことにしよう。
(オキナグサ)
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