『京から、明日へ。』をコンセプトに、京都の活性化、そして東日本大震災復興支援のため、3月11日『京都マラソン2012』が開催されました。
【賀茂川・高野川】
京都色に囲まれた42.195キロ。ランナーの方々がどのような想いを抱き、一歩一歩を踏み出されていくのか...その様子を感じたいと思い、開催地へ向かいました。
【声援とそれに応えるランナー】
天候は曇り。冷たい風と、ポツポツと雨の降り出した鴨川の河川敷 (約35キロ地点) を、ランナーの方々は進んでいました。声援に両手を挙げて応える方や、顔をゆがめながらも真っ直ぐを見て走る方など、その走り方は十人十色です。
【紫のリボンをつけたランナー】
(※以下ゼッケンナンバー削除しております)
紫のリボンは、東日本大震災で被災されたランナーの方々を表しています。着実に前進されていく姿は、復興を導く先駆者の様でした。
【ランナーと伴走者】
伴走を間近で見るのは初めてでした。「信頼し合いながら、走る」...その感覚は、復興を支える中で私たちが忘れてはいけない感覚だと思いました。
【今、私にできること】
【3.11忘れない】
【一歩ずつ前へ】
【絆】
復興支援メッセージが印字されたゼッケンとワッペンを身につけ、ランナーの方々はひたすらに駆けてゆきます。背中のメッセージは、まるで鎮魂のための灯のように揺らぎ、ランナーひとりひとりが追悼を示しているようにも見えました。
【平安神宮前】
フィニッシュ目前です!気付けば空の青さも顔を出し、平安神宮の鳥居がキレイに映えていました。
【京都門川市長・どすえちゃん】
京都市長とどすえちゃんによるお出迎えです。ご家族や恋人などと笑顔で向かい合う光景も咲いていました。
『京都マラソン2012』に対する想いは、関わった方々の分だけ様々にあると思います。ただ、被災者の方々と天国におられる方々に寄り添おうとする心は、全体が共有されていたのではないかと感じました。私もその中の一部になれて良かったです。
この想いを『今日(京)から、明日へ』つなげていきたいです。
(生活サービス課 小辰良太)
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