ゆうゆうコミュニティー大阪: 2012年9月アーカイブ

9月14日(金)定例会議

1、 10、11月にはラッパ水セン球根を植える。

2、 水やり当番 今は、4人でやっているが会員を増やす努力をしよう。
    9月9日、朝顔80ヶ咲いた。
    9月10日、朝顔70ヶ咲いた。
    9月11日、朝顔50ヶ咲いた。
    9月22日、朝顔120ヶ咲いた。U.Nの面影が浮かぶ。

 

朝顔.JPG 朝顔2.JPG

 

 

 

 

 

      

         そして睡蓮の花13ヶ目が咲いた。

スイレン.JPG スイレン2.JPG

 

 

 

 

 

 

    9月もあと7日で終わる。花の命も終る
       「花の命も惜しむ大和(ゆうゆう)心のうるわしや

                                              (入居者I.T)

  守口市民体育館前から大枝公園に向かう道路の街路樹は、紅色の小花が満開の百日紅の並木道です。残暑厳しいこの頃ですが、高木とまで行かない若い木は美しい花を一生懸命に咲かせています。近くなのに見落してしまう並木道を、手の届きそうな枝に群がり咲いている花を愛でながら撮影しました。空の青さもきれいです。

IMG_0254百日紅アップ.JPG 8月には終戦の日の遠い記憶が甦ります。中国、山東省・青島市(チンタオ シ)で迎えましたが、状況が判断出来ず不安の日々でした。"青島方面海軍根拠地隊と軍港"がありましたので、日本への引揚船も、青島港(チンタオ コウ)から出航する事になりました。

在留邦人居留民団から情報が伝えられて来るのですが、恐ろしくて落着かない毎日でした。
海水浴場や公園に近い場所に住んで居り、公園には百日紅の花が咲いていました。
空も海もきれいな青で、百日紅の紅色が目にしみるようだったのが印象的でした。
アメリカのLST(上陸用舟艇)が引揚船だと知らされ、家族が身一つで、乗船する日が決まる
までの間は、まだ見ぬ祖国日本への思いだけで生きて居りました。

 

 祖国日本で、百日紅の可愛い花を見つけて、去りし日の思い出が甦ったのです。日本では、各地で無残に剪定された、街路樹の姿を見かけましたので、心配です。どうぞ、この街路樹を切ったりしないで、大切に育てて下さいと、心からの願いです。

百日紅新規.jpg

                                           (オキナグサ)

 楽しみにしている里、最大の行事、『ゆうゆう祭』が来月に迫った。


昨年は「コーラスサークル」に、日本語の歌詞を持っているから是非「フィガロの結婚」のアリア「ケルビーノ」をと事前にリクエストしておいた。
音階の高低もあまり広くなく、和訳の歌詞で唄えば、それ程難しい歌ではない。

ところが、指導の先生が原語で歌いましょうと何と、見事イタリア語の歌詞で発表した。
日本語で聞くより数段勝っているのは、言うまでも無い。
指導の先生も、教わる方もさぞかし大変だったろうと想像した。
そのうえ私がアンコールしたものだから、難しいことをやらせる奴とサークルの会員からは恨まれた。
その罰としてアンコールをアンケートと言い間違い、大笑いされ、赤恥をかいた。

 

私はチャッカリと振り仮名付き歌詞のついた楽譜を一枚せしめ、今でも居室で時々、CDに合わせて「ヴォイ・ケ・サ・ペー・テ」と唄っている。
福引きでは二年連続で最高の賞が当たったので、今年はまず無理だろうが、
職員手作り「折紙絵」だけは何とか当たるよう念じている。

紅葉.JPG 胡蝶蘭.JPG 

 

 

 

ゲットしたい折紙絵
の一部

 

 

 

 

今年は何が飛び出すか今から心待ちにしている。
                                 

                              (入居者ペンネーム ひろ爺)

   旬の食材を探しに京阪百貨店の地下、野菜売場に出かけるのは、自炊の為の楽しみです。冬瓜の綺麗な緑が目に入り、今日はこれに決めようと、新生姜も買いました。私は冬瓜のことを詳しく知りませんでしたが、新聞の料理メモ欄をみて、興味を覚えたのです。冬瓜はスープ、あんかけ、スープ煮など中国風料理が、合わせる材料と、だし、スパイスの追加で美味しくなりそうでした。私にとって「冬瓜」とは、中国の小話の印象が強く、「中国語カルチャースクール」のテキストで学んだ「吃冬瓜( チー・トングア と発音 )"冬瓜を食べる" 」という小話を思い出すのです。

   『内容は、ある人が息子の為に家庭教師の先生を頼みましたが、先生の食事は毎日冬瓜ばかりでした。先生はたまりかねて「冬瓜ばかりで他には食べるものは無いのですか」と尋ねると主人は「でも冬瓜を食べると目に良いのですよ。遠くでもはっきり見えるようになります。」と答えました。ある日主人が先生の部屋に行くと、先生は窓から遠くを眺めていました。そして振り返って言いました。「ご覧なさい、街では演劇をしていますが、素晴らしい眺めではありませんか!」主人は不思議に思い「何故あなたは遠い街中で行われている演劇が見えるのですか?」と問いました。先生は「あなたの処であんなに沢山の冬瓜を食べて、私の目は遠くが見えるようになったのでしょう」と嫌みを言ったのです。「あれだけ食べれば、遠くが見えないはずが無いではありませんか?」と。 』

   馴染みのなかった冬瓜を、季節の野菜として調理法を考え、賞味する楽しみが増えて、今日は嬉しいデパ地下めぐりでした。

IMG_0248トーガン.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

  

IMG_0259スイート.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                              ( オキナグサ )

 

 施設の行事で、直ぐ前の駅から、京阪電車で行く納涼会へ、京都の「川床料理」を楽しんだ。下車駅から迎えのバスで、車窓からの木々が鬱蒼と緑が深まると目的地だ、貴船川の清流、その音、眺め、市内より7~8度は低いであろう「超エコ」の天然クーラーの川風は優しく肌をなで心地よい。残念ながら「八寸」の珍味が出て飲み始めた頃から、空から招かざるものが降り始め、早々に室内の宴に切替える。凝った器に盛られた料理が幾品も出る、鮎の塩焼きでは骨の抜きが上手いの下手だの、頭から丸かじりするべきだなどと盛り上がる、どれもが新鮮で、普段口に出来ない様な材料も使われていて量も丁度よい、京料理らしい「はんなり」した味付けに舌鼓をうち、十分堪能した。個人ではなかなか行きにくいような処に連れていって貰えるのは嬉しい。負け惜しみのようだが小雨のおかげで、川床、室内でと二度も宴を楽しめたと思っている。

 

P1100145納涼会.JPG 

                                                                    (入居者ペンネーム ひろ爺)

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