先日「羊毛フェルト」作りが得意な生活サービス課職員による「羊毛フェルト」講座が開催され、2回目の参加です。今回は初めてのフェルトの種類で、「アクレール」という早くまとまるアクリル繊維を使いました。まず最初に寅の胴体から作り始めました。久し振りに挑戦しましたが、針の刺す角度や力加減が難しく早々に針がポキッと折れてしまいました。それからは、調整しながらフェルトを巻き込んで中心に向かって"ちくちく"と刺していくと、自然と胴体にくっついていきました。
耳作りは好みによって丸耳と三角の耳が選べて私は三角にしましたが、時間がかかりました。あらかじめ準備してくださっていた型を使って、作っている方もいました。また、鼻周りを立体的に作るのと横長の小さな鼻を作るのに指先をしっかり使いましたが、なかなか思うような形が作られずに苦戦しました。次に寅の縞模様はフェルトを"こより"を作る要領と同じで細く横長にねじって、胴体に差し込んでいきました。少しでも寅に見えるように太さや長さを工夫しました。目をはめ込んだら「完成」です。
最後に講師の方が作った作品と参加者の皆さんの作品を並べて、記念撮影しました。同じ題材なのにそれぞれ個性が出ていて、どれも可愛らしいです。早速、居室に帰ったら飾ろうと思います。
(入居者 H.T)
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