被災地支援隊の第1陣が9日間の活躍を終え、後藤隊長とケアサービス課斉藤職員が佐倉<ゆうゆうの里>に戻りました。
15:30に到着した二人は、スタッフの温かい拍手で迎えられました。
現地では入浴介助を中心に支援活動を展開。設備が整わない中での支援は困難も伴ったそうです。
「支援地では、食事や入浴の不便、夜の冷え込みなどは確かにありました。しかし、『現地のケアスタッフは、自分も被災者でありながら頑張っている』それを思うと苦にはなりませんでした。」
「峠を越え、津波の被災地に入ると、海に近付くにつれ景色が変わります。最初は泥をかぶった家、次に骨組みだけ、最後は何もなくなります。テレビでは伝わらない、潮や油の臭いが痛ましさに追い打ちをかけます。
しかし、被災された方も、復興に向けて歩み始めています。子供たちの明るい笑顔にも接し、希望を感じました。」
第1陣の皆さんお帰りなさい。生憎今年は災害に併せたような特別に寒い陽気の中、本当にご苦労様でした。お疲れになったことでしょう。
プログ上の写真を拝見する限り、何はともあれ怪我もなく、風邪も引かずに(?)お元気な様子で、ホッとしています。パチパチ(拍手)