10月13日から15日、佐倉の秋祭りが行われましたが、3日間とも雨でした。最終日の夜、佐倉〈ゆうゆうの里〉に隣接する最後の佐倉藩主別邸前において、勇壮な渡御が行われたので、シャッターしました。
佐倉に秋の訪れを告げる秋祭りは、鍵の手のような城下町を三日間、山車・御神酒所・御輿が盛大に練り歩きます。車や御神酒所がすれ違う様子や、佐倉囃子に合わせた「えっさのこらさえっさっさ」の掛け声、踊り佐倉ならではのものです。
神酒所の周りについた提灯が大きく揺れ、踊り手もお囃子も活気たてられます。麻賀多神社神輿は、千葉県最大級の大神輿であり、威勢良い掛け声とともに渡御される姿は勇壮です。
佐倉の秋祭りには、江戸から引き継いだ文化とともに、佐倉にしかない祭礼文化が息づいています。
(入居者:のらくろ)
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