水辺の早春

2月半ば未だ寒気の厳しい頃から「佐倉ゆうゆうの里」の住人達は、立春の声に誘われるかのように春の兆しを求めて5号館前の池のほとりに足を運んでいました。それに応えるように、先ず蝋梅の蕾がほころびましたが、今現在は梅とミモザが一挙に満開となり早春を代表する花木として里の住民だけではなく外来者の目をも惹きつけています。

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梅の木はたった一本の白梅ですが、百花の魁として春の到来を知らせる役目を十分に果たしています。その上、手入れ整枝が行き届いていて花をつけた気品ある一枝々々を間近に目にすることができます。

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ミモザの正式名はフサアカシアですが、それよりも響の美しい'ミモザ'が愛称として一般的に使われています。池辺のミモザの木は今回大幅に剪定された結果、昨年ほどの圧倒的な量感は多少失われたものの、鮮やかに輝く黄金色の花房を身に着けた姿は正に早春の象徴です。

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(コミュニティ特派員 U)

コメント(3)

皆さんのご尽力のおかげで美しい花を見ることができますが、ここは鳥が少ないような気がします。気のせいでしょうか。姿はもちろんのこと、声すら聴けないのは残念です。気長に待ったら、よいのでしょうか。

ご入居お喜び申し上げます。拙き写真がお目に止まり恐縮です。確かに小鳥の鳴き声は少ないようですが、それでもウグイスの囀りやホトトギスの声を聞いたことがあります。なお、昨年6月のブログには、貴重な小型の猛禽類ツミの写真が寄せられていましたのでご覧ください。

特派員 U様
ご返事をありがとうございます。さっそく、昨年6月のブログを見てみました。今年もツミが来るかな。楽しみにしています。

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