2号館レストランにて、食事中のひとこまです。過日こんなことがありました。
私の近くの席にいた入居者の携帯電話が鳴りました。
丁度その時、2人の職員が私からそれぞれ約3メートル離れた位置で、1人はテーブル配膳で、もう1人は車椅子を押しながら近くのテーブルへと歩いていました。
その着信音で二人がタイミングを合わせたように同時に(まったく一瞬)エプロンのポケットの携帯電話に手が伸びました。
その素早い動作の一瞬を目撃した私と、視線が合い、3人とも苦笑いした次第です。動画にしたかった見事さでした。
たぶん事務所デスク等の電話対応に、即応する習性(失礼)が完全に身についている証拠になるのではなかろうかと思いました。
私の現役時代は、ケータイやスマホが無い時代で、用件で事務所から離れた際には、途中でコーヒーを飲み、息抜き出来た、のんびりとした時代でした。
現代では通信技術の発達で、職員の動向を把握し、余裕のないそれが当たり前(窮屈)になったようです。
なお、着信音に気づかない方(たまたま補聴器の着用忘れ)は悠然としていて、数回後の着信音で、ようやく電話に出ていました。
視線があった職員と記念に
(入居者:のらくろ)
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