アジサイは、随所に目にする珍しくはない植物ですが、やはりこの季節を代表する独特の存在感に満ち溢れ、古くから和歌、俳句の題材、日本画や切手の素材、さらには市や町の花として、日本人が昔から広く親しんできた花木です。そこで、今を盛りのアジサイの花を求め「佐倉ゆうゆうの里」の内外小範囲を歩き、出会ったアジサイの花を記録しました。
Ⅰ)先ず食堂前中庭では、青、紫、白、ピンクのアジサイが揃っています。説明板にある如く,花弁と見えるのは、正確には装飾花(萼片)ですが、植物学上は何であれ、鑑賞上は見事な花弁です。
2)隣接する堀田邸
堀田邸の正門を入った左手に二叢のアジサイがあります。少し色合いが異なりますが、両者共に、密集した小粒の花の周りを大きな装飾花が囲んでいる「ガク(額)アジサイ」という種類です。アジサイの花の色の違いは土壌の性質の違いに因ると云われています。
(コミュニティ特派員:U)
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