「佐倉ゆうゆうの里」に隣接する旧堀田邸庭園の楓は、例年11下旬から12月の始めにかけて、その鮮やかな紅葉が来園者の目を奪っていますが、今年はこの楓に少し異変が生じました。今秋の異常気象の影響かと思われますが、今年の楓は黄ばむのが遅い上、例年通りの真紅の紅葉には至らず、赤み不十分なまま褐色に変じやがて落葉して行きます。
それでも、青空の中、たっぷり日差しを受けた楓は燦然と照り輝き、それをアクセントにした広大な堀田邸の景観は来園者を失望させることはありません。
(12/3)
数日後再度堀田邸を訪れると、南側の芝生に面した楓はいずれも既に枯れ葉と化していましたが、玄関前の2本は未だに壮麗な輝きを放っていました。
(12/8)
(コミュニティ特派員:U)
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