佐倉<ゆうゆうの里>のメインロード「桜並木通り」のソメイヨシノは、3月22日ごろから蕾が一斉に開き始め25日には満開に至りました。これは、中庭のソメイヨシノと同じく、記録的な早さであったと思われます。ただ、今年は思いがけないコロナウイルス騒動の余波を受けて例年の花見の会が自粛されたのに伴い、夜桜用の提灯掛けも中止されました。とはいえ、サクラの花を眺めるには提灯は本来無用です。
ゆうゆうの里の正門を入り桜並木通りに進む道路の右手沿いにも数本のソメイヨシノがあります。これまでその背後にある樟の大木の陰に隠れた存在でしたが、この度
この樟が大幅に剪定された結果、俄かに前面に姿を現しました。今後の大きな成長が期待されます。
並木通りの裏、泉水池側に回ってみると桜の木の強い生命力に触れた思いがします。梅は切っても桜は切るなと云われながらも、表の歩道側では整枝の必要上枝を切られた桜の木は、裏側では失った枝を取り戻さんばかりの勢いで沢山の花をつけた新しい枝を横に張っています。
満開の桜の下を歩く人々は、いずれも時折足を止め感嘆の面持ちで近くの小枝、頭上の梢に目を注いでいます。
(付け足し)
2020年3月25日現在の佐倉<ゆうゆうの里>正面図です。
(コミュニティ特派員:U)
コメントする