稲作の始まる前の縄文時代、日本人が米の代わりに食用としていたと聞くトチの実の実物が、過日コミュニティセンターに陳列披露されたのを契機に、この実を生じたトチの木そのものの所在を確かめるべく、10月2日佐倉<ゆうゆうの里>1号館前庭に足を運びました。
前庭の西南端から旧堀田邸庭園側に一歩足を踏み入れると、直ぐ目前に目指すトチの大木が枝を伸ばしていましたが、やや時機を逸しており、頭上の実はすでに落下し土にまみれていました。それでも、辛うじて枝先に残った一個を発見、足元に集めた実と共に写真に収めました。
奥は一号館、左手前は厚生園駐車場です。
色、艶共栗に似ています.小さい実はギンナンです。
(コミュニティ特派員:U)
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