ゆうゆうコミュニティ佐倉: 2018年3月アーカイブ
この冬は寒い日が続き、桜の休眠打破は順調に進み、花芽が成長しやすい状態にあった様で平年よりかなり早い開花でした。東京は21日に開花。花見の日を決めるにあたり、ゆうゆうの里の桜の状況と天気予報を毎日にらめっこ。
桜が開花してからは天気に恵まれ、満開の中3月26日に「花見の会」を行いました。
さて、今年の夜桜は?
佐倉施設の歌姫の登場です。おぼろ月夜に始まり、花、さくらさくら、サントワマミー、愛の賛歌と20曲を熱唱しました。「アンコール!」「ブラボー!」の掛け声があちこちから。
チャンチキおけさでは、飛び入りでご入居者と施設長が小皿で音頭を取り、盛り上げました。
(コミュニティ担当職員)
3月14日(水)午後1時より、佐倉市宮本のH様宅で、お筝の演奏会が開かれました。H様は「何かお役に立てれば」という思いから個人の庭園を開放したり、自宅で演奏会を開催するなど地域への活動に取り組んでおられます。
今回、A様からのご紹介でお筝の演奏会を開催することとなり、H様も「T先生やK様のような素敵な方と巡り合うことが出来良いご縁ができた」と大変喜んでおられました。
K様は「毎日することがあって1週間が7日じゃ足りないくらい」「食べ物にも気を付け風邪もひきません」と参加した皆さまに充実した暮らしぶりと健康の秘訣をお話しくださいました。
最後に、筝の音にあわせ、ふるさと、荒城の月を歌いました。
参加された皆さまから「懐かしいわね」「何年ぶりかしら」と声が上がります。
皆さまの心に残る演奏会でした。
(コミュニティ担当)
3月8日(木)コミュニティホールにて、聖隷佐倉市民病院副院長兼健診センター所長有田誠司先生による認知症講演会が行われました。参加者119名、多くのご入居者が参加され、認知症に対する皆様の関心の高さに驚かされました。
講演会終了後、参加された皆さんより「今日聞いたお話を今後役立てたい」との感想を多くいただきました。有田先生、本日はお忙しいところ、本当にありがとうございました。
(コミュニティ担当職員)
【防災訓練その1】炊し出し訓練
3月6日(火)ご入居者による炊出し訓練を行いました。
炊き込みご飯が出来上がりました。美味しそうな良い香りがします。
『すいとん』『炊き込みご飯』が完成し、みんなで試食しました。
炊き出しを行わなければならないような災害が起きないことが一番ですが、いざという時は、今日の訓練を生かして頑張りましょう。
【防災訓練その2】シェイクアウト訓練
3月8日(木)10時より、シェイクアウト訓練が行われました。身体を低くし、テーブル下にもぐり身の安全を確保。
(炊出し・シェイクアウト訓練参加者)
どなたでも自由に、気軽にきままに参加できる会「きまま倶楽部」の記念すべき第一回目、7名の方が参加されました。
第一回目は、指先自由な「あったか手袋」を作ります。「久しぶりで忘れちゃったわ」(K様)「ここに来る前に編んだきりだわ」(S様)、今回リーダー役のI様が、皆さんの席をまわり丁寧に教えて下さいます。
慣れた手つきで手袋を編むM様。普段から編み物をしているのかお聞きすると「子供のときは戦争中で・・・小学校では編み物ばかりしていたので手が覚えているのよ」と教えて下さいました。
最初は、編むことに夢中でしたが、手が慣れてくると「昔は何でも作ったわね」「出身地はどこ?」と会話も弾みます。
1時間半、編み続け誰からともなく「お茶にしましょ」と声が上がり、みんなで一息。
「次はいつにしましょうか?」「月曜がいいわよ」とそれぞれ都合を合わせ・・・次回は来週月曜の午後に集まることになりました。それまで、どのくらい編んで来られるか、皆さんの宿題となりました。
(きまま倶楽部参加者一同)
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