佐倉と〈里〉の四季: 2018年10月アーカイブ

佐倉〈ゆうゆうの里〉では、食堂前中庭の柿の木が毎年色鮮やかな多数の実をつけ、里の住民は居ながらにして柿の秋を満喫できます。ところが、今年はどうした巡り合わせか実の数がかなり不足しています。

kaki無題.jpgのサムネール画像そこで里の外に柿の赤を求めんと、東南角の出入り口から東中学前に向かう小径に出て左手奥を眺めると、すでに葉を落とした枯れ枝に残っている木守柿が目に映りました。

kakaki2無題.jpgのサムネール画像次いで、東中学前から三谷家住宅までのバス道路を歩いてみたところ、柿のある人家は僅かに2軒に止まりました。最近では柿の木の代わりに山茶花、百日紅などの花木の類を植える家が多くなっています。そんな中、塀越しに秋の空に映える、このA・B2軒の見事な柿の実は歩行者を暫し立ち止まらせずには置きません。

            A

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kaki4無題.jpgのサムネール画像のサムネール画像

次は「ゆうゆうの里」の住民には見覚えのある柿の木です。

彼等が足繁く通う場所、〈スーパーいなげや〉の入り口にある柿の木です。平素は目に止まることもない小木ながら秋には毎年精一杯実をつけることにより、いささかなりとも集客に貢献しようとしているかに見えます。

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―10月22日・28日―
コミュニティ担当 特派 U)

桜並木通りの突き当りを左に折れた場所の1号館。昼間は木陰に隠れてはっきりしなかった端麗な円形のデザインがくっきり現れます。

yoruuedasann.png☆提灯群に彩られた「桜並木通り」。今回はたまたま佐倉市の秋祭りに出会いました。秋祭り共催の意味で「佐倉ゆうゆうの里」も署名入りの提灯を掲げます。お祭りの最終日には麻賀多神社のお神輿が堀田邸に向かう渡御の道になります。
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                  ―1010日―

(コミュニティセンター 特派員 U)


佐倉市の高台の一画に在って高齢者に安心の場を提供してくれる「佐倉ゆうゆうの里」は自ずから別世界を形成しています。一日の終りを迎えると、食堂を中心に各号棟に一斉に灯がともり、安らぎに満ちた建物の灯りが浮かび上がります。(10月10日)

ポスト前からの食堂&2号館

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☆泉水池に面した5号館共用部

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(コミュニティセンター 特派員 U

下総丘陵の高みに建つ「佐倉ゆうゆうの里」から東を望むと、出始めた月の姿を捉えることができます。一例を挙げると、102日午後1042分に鹿島灘に出現した月は、9分後の1051分には里の住民の前に次の姿を見せていました。折しもこの日は下弦の月、月が時刻を追って右に傾き月の入りの時刻には弓に見立てた弦の部分が下側にくるのでこの名称があります。 

なお、この場所は3号館5階東端からの眺めです。右端に光る建物はスーパートライアル酒々井店です。

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因みに、昼間の風景は下図の通りです。

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(コミュニティセンター 特派員 U)
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