2019年3月アーカイブ

たいよう組の13人の子供たちはもうすぐ一年生。今日が最後の英語のレッスンになりました。

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初めは「英語を教えるなんて・・・。日本語を覚える方が先だよ」「あんな小さな子供に教えたことがないからな・・・。」と全然乗り気でなかったA様でした。

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ところが、子どもたちとのマジック(魅力)にはまり、今では「いや~、楽しみだよ。回数増やそうか」と毎月の英語のレッスンを楽しみにされています。

2019033103.JPG紙芝居のお二人も毎回、紙芝居を探しに図書館へ足繁く通っています。「次は何のお話が良いかな~?」「おばけ?」「まだ少し早いわよ。夏に怖いお話をしましょうね」と子どもたちと指切り。
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「アイ アム ガール。マイネームイズ、〇〇」
「ベリー グーッド」
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「一年生になっても、楽しかった英語のレッスンを忘れないでね~」

(コミュニティ担当 八木)

春の陽光を全身に浴びているのは、23号館東棟の間にある中庭の樹木群です。常緑樹が大半ですが、数本の落葉樹が交っており、その中でいち早く春の鼓動を感じ、待ち兼ねていた様に大きな純白の花弁を開くのがハクモクレンです。先日313日気が付くと図の左端に見えるように、ハクモクレンは既に開花していました。

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とはいえ、開花は部分的に過ぎず、半数以上は未だ花弁が開かず、或いは茶褐色の外皮に包まれた蕾の状態でした。

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全枝に亘る開花がほぼ完了し、大型で典雅豊麗な花の群れを目にすることができたのは317日でした。

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(コミュニティ特派員 U)
東日本大震災の教訓から、毎年3月11日に「自分の身を守れるように」と、午前10時に施設で一斉に、シェイクアウト訓練を行っています。シェイクアウト訓練とは「一斉防災訓練」。屋内にいる場合は、固定されたデスクやテーブルの下に入り、揺れが収まるのを待ちます。屋外ならビルや電線などから離れた場所を探し、カバンで頭を守ったり、うずくまったりするような行動です。「私のように、座っていた座布団で頭を守るのも有効ですよ」とN様。

新聞を読んでいたS様、訓練にご協力いただきました
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デイサービスでの訓練の様子
201903118 (1).JPGのサムネール画像のサムネール画像

訓練の後は皆さんと『脳トレ』。「同時じゃんけん」「シルエット・字の間違い探し」では先ほど大事に隠した"頭"をフル回転。「そうなの~」「納得だわ~」とN様。考えながら楽しく取組みました。
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今日は3月11日、東日本大震災から8年となりました。今回、コミュニティより『読まなくなった本を寄附し桜の植樹をしませんか』と呼びかけがあり、皆で『桜ライン311』に寄附するにしました。
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今回12名の方が本を寄附。段ボール箱14箱分集まり、賛同した皆さんと記念撮影。
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2019031103.JPG今日の朝日新聞朝刊に『桜ライン311』の代表の方の記事がでていました。敷地内に桜の植樹を許可してくれた高齢女性のお話です。「身内を亡くしたがボランティアの方が定期的に会いに来てくれるから、あすも生きようと思える」と。桜の苗木を植えることで、津波の教訓を次の時代に伝えるだけでなく、『生きる力』を被災者に与えていることを知り胸が熱くなりました。もう読まれることがない、部屋で眠っていた本が誰かのために役立つことが本当に嬉しく、今後も積極的に自分にできることを行っていきたいと思います。
                  (入居者:M様)
木の実で笛を作ったことはありますか?とてもやさしい心地よい響きです。コミュニティの職員さんに吹いてあげたら、その音色にとても驚いていました。最初は上手く音が出ないかも知れませんが、唇に当てる角度を変え何度も試せば音が出ます。
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作り方をご紹介します。木の実の帽子をとり、きりで穴を開けます。均等な円になるよう木の実の中を掘ります。口をあてる部分はヤスリをかけたようになだらかにします。
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なだらかにするコツは・・・。コンクリートなど固い面で表面をこすると、とても綺麗になりますよ。
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次は何を作りましょうか?職員さんの驚く顔が目に浮かびます。その時は、皆さんにご紹介しますね。
(入居者:T様)

2月半ば未だ寒気の厳しい頃から「佐倉ゆうゆうの里」の住人達は、立春の声に誘われるかのように春の兆しを求めて5号館前の池のほとりに足を運んでいました。それに応えるように、先ず蝋梅の蕾がほころびましたが、今現在は梅とミモザが一挙に満開となり早春を代表する花木として里の住民だけではなく外来者の目をも惹きつけています。

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梅の木はたった一本の白梅ですが、百花の魁として春の到来を知らせる役目を十分に果たしています。その上、手入れ整枝が行き届いていて花をつけた気品ある一枝々々を間近に目にすることができます。

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ミモザの正式名はフサアカシアですが、それよりも響の美しい'ミモザ'が愛称として一般的に使われています。池辺のミモザの木は今回大幅に剪定された結果、昨年ほどの圧倒的な量感は多少失われたものの、鮮やかに輝く黄金色の花房を身に着けた姿は正に早春の象徴です。

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(コミュニティ特派員 U)

佐倉〈ゆうゆうの里〉へ入居して14年になるところ、隣接の四街道市内で毎年行われる「どろんこ祭り」を初めて見物して来た。この祭りについて市観光係のネット説明をみると次の様に記載してあった。

奇祭 『和良比はだか祭り(どろんこ祭り)』

~五穀豊穣と厄除けを祈る、和良比(わらび)(地区名)皇産(みむすび)(れい)神社の伝統行事~


どろんこ祭り」として広く知られ、豊作を祈願する神事で始まり、裸衆祭礼、神田しんでん(または御手洗みたらしいけで、しめ縄の藁を稲に見立てて『田植え』します。その後『幼児祭礼』(子供祭り、この日を備えて着飾った満1歳未満の幼児を抱え、神田で額に泥を塗ってもろうと厄除けなると伝われています)、『騎馬戦』、『泥投げ』と続き、名称のとおり泥だらけのお祭りです。

参加しているふんどし姿の裸若衆が泥まみれになるばかりでなく、観衆にも泥が飛んできますので要注意です!最後は神社総代を胴上げして祭りは終わります。

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201903014.jpgのサムネール画像
(入居者:のらくろ)
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