ゆうゆうコミュニティ佐倉: 2019年10月アーカイブ

昨夜は皆様ラグビー日本代表の試合観戦で、少々お疲れ気味でしたが、秋の墓参会に行ってきました。

昨年、高速道路渋滞に巻き込まれたため、30分早めに佐倉〈ゆうゆうの里〉を出発。

台風19号の被害で中央道の通行止めが復旧し、今年は大きな渋滞に巻き込まれることなく予定通りに富士霊園に到着。

式典では、故人と再会し思い思いにお話をされているようでした。

式典後の会食は、THE　GOTEMBAKANにて。和洋折衷のおいしい料理に舌鼓、伊豆高原〈ゆうゆうの里〉職員率いるクラリネット・ピアノ・フルートの演奏で、故人の思い出を語り時間を過ごしました。

 明日は「即位の礼」、先人たちの功績に敬意を表し、令和時代の幕開けに粛々と準備を進めて参りたいと思います。

「佐倉ゆうゆうの里」のメイン通りに沿う植え込みに目をやりつつ奥に進むと、今はただ小さな実をつけ今年を終ろうとするカノコユリの先に、光沢のある緑の一叢に出くわします。１０月に入りなお色艶豊かなこの潅木はクチナシです。クチナシは白色の花とその芳香、そして独特の形状の実を以て知られていますが、この場所のクチナシは八重咲の品種であり、実をつけません。

ゆうゆうの里には他にも2号館食堂の南側にコクチナシがありますが、現在クチナシの実を目にすることができるのは、隣接する旧堀田邸庭園の西端「カヤ門」脇の一重咲きの一株です。

上部は花と共に丸く刈り込まれたものの、下部に残った花のあとは縦に六個の線のある実に成長しています。