春三月とは云え、未だ葉を落した樹々潅木の中に在って、いち早く真白い大型の花弁を身に着け春の息吹を伝えてくれるのがハクモクレンです。以下、改めて佐倉<ゆうゆうの里>3号棟東部南側のハクモクレンにつき今年の開花状況を追ってみました。
先月来、遠目にもそれと分かる多数の花芽が、高く伸びたハクモクレンの枝先を占めていました(3月12日)。
花芽はかなりの大きさにまで成長していますが、花の蕾そのものは未だ防寒用の綿毛の衣に包まれていました(3月12日)
気温の上昇を受け綿毛の衣が剥がれると共に9枚に重なった花弁
が現れ、見る見る大きく広がり始めました(3月14日-15日)。
空に向かって咲き揃い、時折風に揺らぐハクモクレンの姿は清新端麗、春の息吹そのものです(3月16日)
※2015年コミュニティ特派員を拝命以来、里の四季の花々の紹介に努めてまいりましたが、ここに来てようやく一区切りに達したかに思われますので、今回を以て特派員の職を辞することにしました。今後は時折個人的投稿が出来れば幸いと思います。私事乍ら一言申し添えます。
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