12月点描

◇筑波山

立冬からやがて一か月、大気の透明度が進むにつれ筑波山の姿がより明確に視野に入る季節となりました。下総台地海抜30メートルの高みに建つ佐倉ゆうゆうの里五階から北方に目を転ずると、筑波山の主峰だけでなく東に延びる尾根まで捉えることができます。

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◇ところで、佐倉ゆうゆうの里の楓モミジの色付きが思わしくありません。今年の葉の色は紅というより茶褐色、そのまま枯れ落ちる懸念があります。少々の個体差はあれ隣接の堀田邸の楓もこの状態であることから、当地のこれまでの気象条件が楓の紅葉にとっては好ましいものでなかったと思われます。

(34号棟の中庭俯瞰)

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◇一方、Ⅰ,2号棟間の雑木モミジは、里人の目を楽しませるのに十分です。ケヤキは既に裸木となりましたが、その他の落葉樹(コナラ、ハクモクレン、クヌギ・・)の黄葉は落葉中とは言え未だ見頃です。

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12月を俟たず落葉したイヌシデとナンキンハゼを付記しておきます。

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(コミュニティ特派員:U

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