新聞を読んでいたら気になる記事を見つけたんです。
コロナ禍で、資金難の楽団が5弦のコントラバスを購入しようと寄付を集めているって。私も残り少ない人生で、形があるものじゃなくて、何か残すことはできないかって思っていた時に、この記事を見つけたんです。
他にも、この楽団がコロナの影響で資金難の中、地域に根ざした音楽活動を続けていらっしゃる記事を読んで感動して、ずっと気になっていたんです。それで、やっぱり寄付をしようって決めたんです。
2022年7月17日(日)
この日は、寄付をしてくれたM様へお礼の意味も込めて、弦楽4重奏および5弦コントラバスのミニコンサートが開かれました。
この楽団のことを書いた新聞記者の記事で知ったクラウドファンディング。この日、取材に来てくれた記者の一人は私がこのことを知った、まさにその記事を書いていた記者さんだったんです。ほんとに、びっくり。
こうやって、色々なことが音楽を通じてつながっていって、楽団の方だけじゃなくて、他の入居者にも、こういう形で喜んでもらえて本当にそれが一番うれしい。
今日はコミホールでのコンサートだけじゃなくて、介護棟にも行ってくれてコンサートしてくれて、そのことも、本当にうれしい。
コントラバス奏者の寺田和正さんと一緒に撮った写真をみせてくださり・・・
コントラバス、ほら 大きいでしょう?
この時はね、冗談でまだもう少し長生きしてもいいって言っちゃったけど、本当にそう思える嬉しい演奏会でしたよ
入居者M
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