佐倉と〈里〉の四季: 2022年3月アーカイブ

今日はいい天気。少し肌寒い日が続いていましたが、里の桜がきれいに咲いていると聞いて、外に散歩に来ました。天気のいい日に外の空気を吸うのは気持ちがいいですね。

5号棟からの桜.jpg

そうそう、今日は私の誕生日。

たくさんの方にお祝いの言葉を頂きました。
職員さんにもお祝いしてもらって、少し恥ずかしかったですがいくつになっても誕生日は嬉しいものです。

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散歩の途中で、きれいに咲いた桜と一緒に写真を撮ってもらいました。

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心の中も嬉しい気持ちで、里の桜のように満開になりました。

(入居者:Y.Y)
気持ちの良い朝の空気を味わいながら、1号棟の周辺を散歩していると、地面に見たこともない謎の植物を発見しました。恐る恐る手に取ってみると、見れば見るほど不思議な植物。

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さっそく職員さんのところに持っていって調べてもらうと、「ムサシアブミ」という3月から5月にかけて生息する多年草の実であることがわかりました。花の形が鐙に似ていることと、かつて武蔵の国で作られた鐙が良質だったことから「ムサシアブミ」と呼ばれるようになったそうです。よく見るとザクロやトウモロコシのような形の実ですが、毒があるので食べることはできません!
謎の植物の正体も分かり、すっきりしたところで散歩を再開しました。暑さ寒さも彼岸まで。そんな不思議な出会いがあった、少し暖かい春分の日の散歩道でした。
(入居者:N)

春三月とは云え、未だ葉を落した樹々潅木の中に在って、いち早く真白い大型の花弁を身に着け春の息吹を伝えてくれるのがハクモクレンです。以下、改めて佐倉<ゆうゆうの里>3号棟東部南側のハクモクレンにつき今年の開花状況を追ってみました。

先月来、遠目にもそれと分かる多数の花芽が、高く伸びたハクモクレンの枝先を占めていました(3月12日)。

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花芽はかなりの大きさにまで成長していますが、花の蕾そのものは未だ防寒用の綿毛の衣に包まれていました(3月12日)
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気温の上昇を受け綿毛の衣が剥がれると共に9枚に重なった花弁
が現れ、見る見る大きく広がり始めました314-15
20220316.3.jpg完全に開花しても、花弁は水平にまで開き切らず少し上を向いたまま開き終わるのがハナモクレンの特徴です。(3月16日)
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空に向かって咲き揃い、時折風に揺らぐハクモクレンの姿は清新端麗、春の息吹そのものです(3月16日)    
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  ※2015年コミュニティ特派員を拝命以来、里の四季の花々の紹介に努めてまいりましたが、ここに来てようやく一区切りに達したかに思われますので、今回を以て特派員の職を辞することにしました。今後は時折個人的投稿が出来れば幸いと思います。私事乍ら一言申し添えます。

  (コミュニティ特派員:U


去年偶然目にした源平咲き(一本の木に紅白の花が咲く)の梅の木。今年も咲いていました。
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雑草が生い茂っていた空き地はきれいに整備されていました。
たまたま空き地の手入れをしている方がおられたので由来をお聞きしようとしたところ、「気が付かなかった。紅白2本だと思っていた。」と感心していました。

通りかかったお近くの方も「初めて気が付いた。」とスマホで写真を撮っていました。
(入居者:S)
‟春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる"
皆さんご存じの『枕草子』からの一文です。
ここ数日、佐倉もすっかり春らしくなり早朝に散歩に行くと、この情景がぴったりな朝も見受けられます。

今日は日曜日。平日より遅い時間に散歩に出かけました。
いつもは素通りのレンタル農園。知り合いの方もいたので、ちょっとだけ、お邪魔してみました。
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フキノトウや福寿草、いずれも春の訪れを教えてくれる花たちが咲いていました。かわいいクロッカスも満開でしたね。
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畑には玉ねぎやニンニクが植え付けられていました。茄子やトマトなどの植え付けはもう少し経ってから。愛情たっぷり野菜の収穫、楽しみですね。
次はどこへ春を探しに行こうか・・・、思案中です。
(入居者:K)


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