佐倉と〈里〉の四季: 2022年6月アーカイブ

梅雨入りして以来、やっぱり雨の日が多くてジメジメとしていて気分も落ち込みがちになります。

でも今日は、梅雨の合間の晴れ間。今がチャンスと仲の良い友達と一緒に、外に散歩に出てみました。

青々とした芝生の上を歩きながらの散歩は気持ちがいいです。
梅の木の下には実がたくさん落ちていました。

「ほら、梅の実が落ちてる」 、「梅酒とか梅干しとか、作りましたよ」、と少し懐かしい時のことを思い出しました。


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次は池のほとりまで来ました。

「あら花菖蒲が綺麗ね」「ほんとねぇ、色が綺麗」

「緑の芝生が気持ちいいわ」「こんなにお天気がいいから少しでも外に出ないともったいないわ」

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二人で池のほとりでのんびりおしゃべりをしていると、、、

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「あら、カルガモじゃない?」

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里のカルガモは、2011年頃に確認されてから、池のほとりに小さな雛を連れて、代々、里に顔を見せに来てくれています。


【2011年】                【2020年】
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「カルガモだって、お天気よかったら散歩したいわよね」

と、カルガモをびっくりさせないように、そ~っとその場を離れました。

「ここは、四季折々の景色が見られて楽しいわ」

「外に出ないと今が何の季節かもわからないものね。梅雨が休んでる隙にたまには外に出ないとね!」

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梅雨の合間に、カルガモと里の初夏に触れられた、楽しい時間でした。


入居者:Y.K、M.Y

6月は、佐倉〈ゆうゆうの里〉の噴水池の周囲が見事な花菖蒲により彩られる時期です。花期は充分に長く、とり急ぐことなく紫、薄い青や赤など次々開花する花菖蒲の風情に接することができます。

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そして時折、好んでこの池に飛来するカルガモやサギといった水鳥に出くわすことがあります。先日はかなり警戒気味ではありましたが、アオサギ?のお出迎えを受けました。

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入居者 U




梅雨時を代表する花、アジサイがその存在感を示す季節が到来しました。佐倉〈ゆうゆうの里〉の中庭奥、メイン通り沿いの緑の潅木樹木の中、若葉のひと際鮮やかなアジサイの群落が数多の花茎を伸ばしたと見る間に、その先端に大型の花冠が並びました。

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足を止め接近してアジサイに見入る通行の人々は、一個の球体の大花は溢れんばかりの無数ともいえる小花弁(正確には萼片)の集合体であることを今更の如く確認し、その緻密豊麗な構成美に嘆声を洩らします。
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この場所のアジサイは、紅、紫、青、白の4色が揃い、日増しに色濃くなっています。
20220614azisai4.jpgメイン通りの裏側に隠れたアジサイの一群は全て白色です。食堂からはその白い影を遠望できますが、近寄ればこれが純白の品種であること、また、純白とはいえ、光を受ける各花弁の傾きにより、花冠全体は深みのある白色を呈していることに気付きます。
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入居者 U
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