佐倉と〈里〉の四季の最近のブログ記事

●朝、7時半。朝といっても日差しは強く、気温もぐんぐん上がっていました。今朝は職員さんと一緒に近くの中学校の裏にある竹藪にお邪魔しました。七夕飾りに使う竹を何本か頂くためです。中学校の校長先生にご挨拶を済ませてから、校舎の裏にある竹藪へ入り、七夕飾りにちょうどいい大きさのものを探します。

竹取り.jpg

必要な本数を切って、持ち帰りやすいように少しだけ加工して里に帰りました。

竹加工.jpg
朝から汗びっしょりになりましたが、自分で切った竹が、どう飾り付けられるのか楽しみです。(Y.K様)


●朝の体操が終わって、コミュニティセンターの前を通ったら、なんと七夕用の竹が!ちょうど職員さんが飾り付けをしていました。

コミ前七夕.jpg

最初は見ているだけだったのが、気が付いたら飾り付けをお手伝いしてました!好きなんです、飾り付け。

飾り付け.jpg
綺麗に飾り付けできたら、短冊に願いを込めて。短冊に何を書いたかは秘密です。(K.N様)


●コミュニティセンターに人だかりができていると思ったら、いつの間にか七夕飾りがお目見えしていました。最近は暗いニュースばかり。コロナや、ウクライナ情勢などなど。里での生活もコロナ以降大きく変わって、少し気持ちも下がり気味になります。そこにきて、この猛暑で心も身体も参ってしまいそうです。

短冊に願いを.jpg
そんな暗い気持ちを吹き飛ばしていけるように、短冊に願いを込めて書きました。(R.T様)

みんなの願い届け.jpg
入居者 : Y.K、K.N、R.T
梅雨入りして以来、やっぱり雨の日が多くてジメジメとしていて気分も落ち込みがちになります。

でも今日は、梅雨の合間の晴れ間。今がチャンスと仲の良い友達と一緒に、外に散歩に出てみました。

青々とした芝生の上を歩きながらの散歩は気持ちがいいです。
梅の木の下には実がたくさん落ちていました。

「ほら、梅の実が落ちてる」 、「梅酒とか梅干しとか、作りましたよ」、と少し懐かしい時のことを思い出しました。


うめうめ.jpg
次は池のほとりまで来ました。

「あら花菖蒲が綺麗ね」「ほんとねぇ、色が綺麗」

「緑の芝生が気持ちいいわ」「こんなにお天気がいいから少しでも外に出ないともったいないわ」

IMG_6525.JPG

二人で池のほとりでのんびりおしゃべりをしていると、、、

IMG_1518.JPG

「あら、カルガモじゃない?」

カルガモなう.jpg

里のカルガモは、2011年頃に確認されてから、池のほとりに小さな雛を連れて、代々、里に顔を見せに来てくれています。


【2011年】                【2020年】
かもかも.jpg
「カルガモだって、お天気よかったら散歩したいわよね」

と、カルガモをびっくりさせないように、そ~っとその場を離れました。

「ここは、四季折々の景色が見られて楽しいわ」

「外に出ないと今が何の季節かもわからないものね。梅雨が休んでる隙にたまには外に出ないとね!」

IMG_1525.JPG

梅雨の合間に、カルガモと里の初夏に触れられた、楽しい時間でした。


入居者:Y.K、M.Y

6月は、佐倉〈ゆうゆうの里〉の噴水池の周囲が見事な花菖蒲により彩られる時期です。花期は充分に長く、とり急ぐことなく紫、薄い青や赤など次々開花する花菖蒲の風情に接することができます。

20220614azisai7.jpgのサムネール画像のサムネール画像
20220614azisai8.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像
20220614azisai9.jpgのサムネール画像

そして時折、好んでこの池に飛来するカルガモやサギといった水鳥に出くわすことがあります。先日はかなり警戒気味ではありましたが、アオサギ?のお出迎えを受けました。

20220614azisai10.jpg

入居者 U




梅雨時を代表する花、アジサイがその存在感を示す季節が到来しました。佐倉〈ゆうゆうの里〉の中庭奥、メイン通り沿いの緑の潅木樹木の中、若葉のひと際鮮やかなアジサイの群落が数多の花茎を伸ばしたと見る間に、その先端に大型の花冠が並びました。

20220614azisai2.jpg
足を止め接近してアジサイに見入る通行の人々は、一個の球体の大花は溢れんばかりの無数ともいえる小花弁(正確には萼片)の集合体であることを今更の如く確認し、その緻密豊麗な構成美に嘆声を洩らします。
20220614azisai3.jpg
この場所のアジサイは、紅、紫、青、白の4色が揃い、日増しに色濃くなっています。
20220614azisai4.jpgメイン通りの裏側に隠れたアジサイの一群は全て白色です。食堂からはその白い影を遠望できますが、近寄ればこれが純白の品種であること、また、純白とはいえ、光を受ける各花弁の傾きにより、花冠全体は深みのある白色を呈していることに気付きます。
20220614azisai5.jpg
20220614azisai6.jpgのサムネール画像
入居者 U
5号棟中庭の桜も満開になりました。
この日は、お友達を連れて新しく生まれ変わった5号棟の中庭にお花見に行きました。

旧5号棟中庭.jpg

5号棟の中庭は、今まではちょっと寂しい雰囲気でしたが、この度、改修工事を行い、きれいに生まれ変わりました。桜が満開の時期に完成するなんて、素晴らしいタイミングです!早速お友達に声をかけて、いざお花見へ。

新5号棟中庭.jpg

天気も良くて、満開の桜の下で話も弾みました。

5号棟新中庭で散歩.jpg
きれいに整備された地面は歩きやすいし、車椅子でも大丈夫。もう少し暖かくなったら、ここでお茶会でも開きましょう。

入居者:S.O、S.M

市中の感染状況が少し落ち着いたので、古くからお付き合いのある友人数名で満開の桜を見ながら『食事会』を開きました。
2022040304.JPG

食事会を開いたときは、毎回写真を撮りはがきを作るのが私の楽しみ♪今回も早速作成しました。
2022040303.jpg
大先輩でもあるSさんは、私にとっても大切なお友達です。Sさんは人を楽しませることが好きなチャーミングな方。今回も紙袋をわざと‟お帽子"にみたて、その場を和ませてくれました。
Sさん、またお食事会&写真を撮りましょうね。
(入居者:A.N)
今日は花見の会でした。昨日の夜から雨が降り始め、朝まで上がらずに花見はもうあきらめていました。しかし、日頃のおこないがいいから?か、花見の会の時間に合わせるかのように雨も上がり、少しずつ太陽も出てきました。

中庭と桜並木.jpg

談話室では、おいしそうな和菓子がたくさん売っていて大盛況でした。抹茶も点ててもらって、お友達と話も弾みます。

談話室様子と抹茶.jpg

今日のお昼ご飯は「お花見弁当」。まだ少し肌寒いけど、せっかくなので中庭の桜の下でお花見しながら頂きました。

花見弁当.jpg
満開の桜を見ながら食べるお花見弁当は、本当においしかったです!
花より団子?いえいえ、花も団子も両方楽しめた花見の会でした。

(入居者:T.Y、M.S、K.S、S.S )
今日はいい天気。少し肌寒い日が続いていましたが、里の桜がきれいに咲いていると聞いて、外に散歩に来ました。天気のいい日に外の空気を吸うのは気持ちがいいですね。

5号棟からの桜.jpg

そうそう、今日は私の誕生日。

たくさんの方にお祝いの言葉を頂きました。
職員さんにもお祝いしてもらって、少し恥ずかしかったですがいくつになっても誕生日は嬉しいものです。

HB.jpg
散歩の途中で、きれいに咲いた桜と一緒に写真を撮ってもらいました。

桜と一緒に.jpg
心の中も嬉しい気持ちで、里の桜のように満開になりました。

(入居者:Y.Y)
気持ちの良い朝の空気を味わいながら、1号棟の周辺を散歩していると、地面に見たこともない謎の植物を発見しました。恐る恐る手に取ってみると、見れば見るほど不思議な植物。

IMG_5948-1.1.jpg
さっそく職員さんのところに持っていって調べてもらうと、「ムサシアブミ」という3月から5月にかけて生息する多年草の実であることがわかりました。花の形が鐙に似ていることと、かつて武蔵の国で作られた鐙が良質だったことから「ムサシアブミ」と呼ばれるようになったそうです。よく見るとザクロやトウモロコシのような形の実ですが、毒があるので食べることはできません!
謎の植物の正体も分かり、すっきりしたところで散歩を再開しました。暑さ寒さも彼岸まで。そんな不思議な出会いがあった、少し暖かい春分の日の散歩道でした。
(入居者:N)

春三月とは云え、未だ葉を落した樹々潅木の中に在って、いち早く真白い大型の花弁を身に着け春の息吹を伝えてくれるのがハクモクレンです。以下、改めて佐倉<ゆうゆうの里>3号棟東部南側のハクモクレンにつき今年の開花状況を追ってみました。

先月来、遠目にもそれと分かる多数の花芽が、高く伸びたハクモクレンの枝先を占めていました(3月12日)。

2022316.1.jpg
花芽はかなりの大きさにまで成長していますが、花の蕾そのものは未だ防寒用の綿毛の衣に包まれていました(3月12日)
20220316.2.jpg
気温の上昇を受け綿毛の衣が剥がれると共に9枚に重なった花弁
が現れ、見る見る大きく広がり始めました314-15
20220316.3.jpg完全に開花しても、花弁は水平にまで開き切らず少し上を向いたまま開き終わるのがハナモクレンの特徴です。(3月16日)
20220316.4.jpg
空に向かって咲き揃い、時折風に揺らぐハクモクレンの姿は清新端麗、春の息吹そのものです(3月16日)    
20220316.5.jpg

  ※2015年コミュニティ特派員を拝命以来、里の四季の花々の紹介に努めてまいりましたが、ここに来てようやく一区切りに達したかに思われますので、今回を以て特派員の職を辞することにしました。今後は時折個人的投稿が出来れば幸いと思います。私事乍ら一言申し添えます。

  (コミュニティ特派員:U


総アクセス数

2022年7月

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

月別 アーカイブ