8月27日(土)京成佐倉駅前にある佐倉市ミレニアムセンターで、「戦争体験と朗読のつどい」というイベントで、朗読をしてきました。
まずは、3名の方がご自分の生の戦争体験を語られ、来場された多くの方がそれに聴き入り、戦争の悲惨さを感じておられました。
そして、その後に私の朗読です。
人前で朗読するなんてやっぱりドキドキで緊張するんです。本当です。
タラタラと額を汗が流れ落ちるのは、この蒸し暑い夏のせいだけではないのです。
さて、今日のテーマは「戦争」です。今回、選んだのは向田邦子さんの「字のない葉書」という作品です。
厳格な父の普段見たことのない一面を見る作者。学童疎開した妹から送られてくる手紙で、遠くから妹を見守る家族。
戦時中という緊張感のある背景と、その中で暮らす家族の心情を朗読するのはとても神経を使いました。

そして、「字のない葉書」のあとは、サークルの仲間と一緒に「そらいろ男爵」という絵本を朗読しました。これは第一次世界大戦開戦から100年目にあたる2014年にフランスで刊行された絵本です。
飛行機に乗ってバードウォッチングをするのが好きな男爵。しかし戦争がはじまり戦争に参加せざるをえなくなります。しかし、彼が飛行機から落としたのは爆弾ではなく大好きな本でした。本を拾った敵味方の兵士たちは本に夢中になり戦意をなくしていく。そして戦争を終わらせるため最後に彼が飛行機から落としたのは、それぞれの家族や友人からの手紙だった。という作品です。
この作品は本や手紙といった言葉で戦争を終わらせるという風刺がきいているので、戦争というテーマですが少しコミカルな部分もあって、やはり朗読するのは難しかったです。この絵本は挿絵もとても素敵なので、サークル仲間が朗読に合わせて絵本を開いて挿絵と一緒に聴いてもらえました。

どちらの作品も、戦争という重いテーマの中で、手紙や本という「言葉」を通じて家族の絆や、戦争の悲惨さなどを感じ取ることができる作品です。聴きにきて下さった地域の皆様一人一人に少しでも響いてもらえたのなら、とても光栄です。
でも、やっぱり緊張しました!
入居者:K.T
私は目標を持っていました。それは東京オリンピックの開会式がちょうど100歳の誕生日だったので、職員さんと「開会式は一緒にTVを観よう」と約束していました。ところが開催が1年延びて開会式は101歳。
何だかしっくりこないけれど、めでたいことなので良し!
前回の東京オリンピックは1964年。その時はバリバリ仕事していたので応援はもっぱらTV観戦。だけど日本の選手の活躍が嬉しかったなぁ 。しかし2度も自国開催のオリンピックを観られたのは幸せ。次はパリだって?またTVで応援するとしますか。
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健康の秘訣伺うと「晩酌(日本酒)と時々のたばこ(未確認)と女...は無し(笑)」とのこと。102歳を過ぎても毎日レストランでお食事を召し上がり、談笑され、お部屋では新聞で社会情報をチェックされています。お話のテンポやユーモアもお変わりなく素敵な102歳です。
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